矯正治療中の食事について

こんにちは。福山市 JR福山駅前の矯正歯科専門クリニックのイロドリ矯正歯科 歯科衛生士です。
今回は矯正装置を装着した方への食事に関するお話です。

矯正装置を装着すると、歯磨きだけでなく食事にも気を付ける必要があります。
特にブラケット装置を付けて歯を動かし始めると、お口の中の違和感や噛みづらさ、歯が動かされる痛みなどで今まで通りに食事ができないという人もいらっしゃるかと思います。

違和感や痛みに関しては感じ方に個人差がありますが、だいたいの人が1週間程度で慣れてきて痛みなく食事ができるようになります。

ただ、慣れてきてなんでも食べられるから、と今まで通りに食べていると装置が壊れたり外れたりすることがあるので要注意です!

そこで、注意が必要な矯正装置と相性の良くない食べ物についてなど、当院でお伝えしているポイントがこちらです。

  • 固いもの・・・噛んでしまうと矯正装置が壊れる・歯から外れる原因になりやすいです。
           噛まずに舐めて食べるようにしてみましょう
    〈例:飴、氷、アイスキャンディー、おせんべいなど〉
  • 繊維質なもの・・・ブラケット装置やワイヤーに引っ掛かったり絡まったりしやすいです。
             爪楊枝を使ったり無理に引っ張って取ろうとせずブラッシングで取るようにしましょう
    〈例:ねぎ、もやし、えのき、すじのある肉類など〉
  • 粘性の高いもの・・・矯正装置の間に入り込んでしまい歯磨きで取りづらい、またはワイヤーが抜けてしまうことがあります。
              食べるなら舐めて食べる方が良いでしょう
    〈例:キャラメル、ソフトキャンディーなど〉
  • お肉などの塊のもの・・・噛み切ろうとしたときに無理な力が掛かってしまうと、矯正装置が壊れる原因になります。
                小さ目にカットして食べる方が良いでしょう
  • ガム・・・装置の間に入り込んだり絡まったりして装置が壊れる原因となるのでお控え下さい

 

歯の動く痛みで噛みにくい・食べづらい、という時には食べ物の種類や食べ方に工夫をしてみましょう。

豆腐や、卵料理チーズおかゆリゾットグラタン柔らかいうどんやパンなどは痛みで噛みにくい時に食べやすく、野菜は生野菜よりも火を通すと柔らかくなるような野菜類 (じゃがいも・にんじん・ブロッコリー・大根など)の方が食べやすいでしょう。それでも痛くて野菜を食べられない…という方は野菜を細かく刻んでスープにしてみるのも良いかもしれません。
お肉は噛み切る必要があるステーキよりもハンバーグなどのひき肉料理の方が食べやすいでしょう。

矯正治療中の食べづらさはストレスかもしれませんが、矯正治療による歯の痛みは、装置を装着・調整してからの数日程度の一時的なものです。
食べられそうなものを探したり食事のメニューを考えるのも大変だとは思いますが、普段通りの食事ができるようになるまでの数日間を頑張って乗り越えていきましょう☆

 

 

当院では、3月より新型コロナウイルス感染症に対する対策を行っています。下のリンクよりご覧ください。

新型コロナウイルスに対する対策

皆さんで、手洗い・うがい・咳エチケットを頑張りましょう。

 

 当院では、来院時に患者さんの症状確認と検温、手指消毒のお願いを行っています。ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 全ての器具をオートクレーブを用いて高圧滅菌しています。滅菌できない物は、ディスポーザブル製品を採用しています。さらに、院内は診療時間中は、全ての部屋で常に換気を行っています。そのため、院内の温度管理が少し難しくなっています。待合室や診療室が寒い時や暑い時には、遠慮なくスタッフに教えてください。

歯列・歯並び(出っ歯;上顎前突、受け口;下顎前突、ガタガタ;叢生、すきっ歯;空隙歯列、歯が生えてこない;萌出不全、歯が足らない;先天性欠如歯,先天性欠損歯、歯が変なところから生えてきた;異所萌出、歯が多い;過剰歯、後戻り、再治療、顎変形症、口蓋裂など)
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