不正咬合がもたらす障害と矯正歯科治療について

こんにちは。JR福山駅前の歯列矯正専門クリニック、イロドリ矯正歯科です。

今回も前回に引き続き、不正咬合がもたらす障害と矯正歯科治療についてのお話です。


○筋機能への影響

 不正咬合は口腔周囲筋にも異常をもたらすことがあります。例えば、上顎前突(出っ歯)の方は唇を閉じることが難しいので下唇を上に引き上げて唇を閉じようとするため、顎に梅干しの種のようなぶつぶつが表出します。他にも、開咬の方は嚥下時に舌が前歯から突出する癖がある方が多く、上下の唇は緊張し同じような表出が見られます。これらは不正咬合が原因であり、その不正を維持あるいは増悪していることもあります。

○骨の成長への影響

 成長発育の段階において、不正咬合が原因となり下顎が前後左右いずれかに偏位する場合もあります。その場合その偏位が骨の成長に影響して異常な成長を誘導してしまいます。また、反対咬合(受け口)の方は上顎の骨や上の前歯の歯槽部の成長が抑制されたり、噛み合わせの深い方は下顎の成長が抑制されたりします。

○顔のかたち(顔貌)への影響

 唇と歯は非常に密接に関連しているため、当然歯が出ていれば唇も外側に出ますし、歯が内側に入っていれば唇も引っ込んだ状態になります。不正咬合は顔貌にも影響及ぼすため、歯列の改善をすることで顔貌にも変化が現れます。

○社会生活における不都合と心理的影響

 現在の歯並び、噛み合わせ、あるいはそれによる顔貌に劣等感をもち、自信を喪失してしまったり社会生活を困難に感じていたりする方がおられます。そのような場合、審美性の改善という観点から矯正歯科治療を希望される方も少なくありません。


このように不正咬合は、様々なものに影響を及ぼしています。矯正歯科治療することでこれらの改善、または、自信のある笑顔を作り出すことの手助けができると思います。

今のご自身の歯並びやお子様の歯並び、気になることがございましたら、ぜひ一度相談に来て下さい。いつでもお待ちしております。

歯列・歯並び(出っ歯;上顎前突、受け口;下顎前突、ガタガタ;叢生、すきっ歯;空隙
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