こんにちは。広島県福山市のイロドリ矯正歯科です。
今日は、子ども歯並びの治療についてお話をします。
よく以下のような質問を受けます。
「治療が必要?」
「いつ頃から治療を始めたらいい?」
当然、治療が必要かどうかは、
口の中を実際にみてみないと判断ができません。
ここでは、成長期に矯正治療が必要な場合についてお話をします。
矯正治療は大きく分けて、2ステップに分けることができます。
1つ目は、
成長期の治療で、5歳から13歳までの子どもが治療対象です。
これを1期治療と呼びます。
もう一つが、2期治療と呼び、成長のピークが過ぎた人の治療です。
本格的な矯正治療とも呼ばれたりします。
成長期の治療、1期治療では、
主に顎の成長に悪影響を与える歯並びや癖が治療対象となります。
具体的には、
部分的にかみ合わせが反対になっていたり、
歯が生えてこなかったり、
上あごと下あごの前後的なバランスが悪かったり(出っ歯さんや受け口さん)
していると早期に治療を始める必要があります。
他にも、治療対象となる症状はたくさんあるので、これだけではありません。
癖は、悪習癖(あくしゅうへき)と呼ばれるものがあります。
具体的には、指吸い、爪かみ、舌突出癖(お話したり唾を飲み込むときにベロが歯よりも前に出る癖)、頬杖などです。
これらは、続けていると歯並びや顎の形が変形してしまう要因になります。
これらは、癖を取り除くトレーニングが必要になります。
ご家族に協力してもらいながら、止めるように促してあげることと、
筋機能療法(MFT)が必要です。
これも矯正専門医や歯科衛生士のお仕事です。
これについては、また別の機会に詳しくお話しますね。当院のブログでも少しお話ししてますので、ご覧ください。
これらの治療を始めるタイミングは、歯並びの状態にもよりますが、
矯正歯科クリニックへの受診は早い方がいいと言えます。
検査を定期的(年に1回程度)にして、本人の成長を観察することで、正しい治療開始のタイミングが分かります。
ただ、早くても5歳後半くらいからの治療となるので、3、4歳で受診する必要はないことがほとんどです。
ご心配であれば、一度ご相談だけでも受けてください。
受診しても、治療が必要ないと言われることもあるでしょう。
例えば前歯の隙間。
専門用語で ugly ducking stage(みにくいアヒルの子時期)と呼ばれ、
成長過程で生じる隙間です。
歯が交換している途中の前歯の隙間は、歯が生えてくることで閉じます。
しかし、隙間が大きかったりすると閉じないため、治療が必要なことがあります。
それまで、経過観察です。
子どもの時期の矯正治療は、
必要かどうか判断すること、
どの時期に始めるのがいいか判断すること、
がとても難しく専門性が高いと言われています。
ぜひ、専門医や認定医がいる矯正専門クリニックにご相談することオススメします。
歯列・歯並び(出っ歯;上顎前突、受け口;下顎前突、ガタガタ;叢生、すきっ歯;空隙歯列、歯が生えてこない;萌出不全、歯が足らない;先天性欠如歯,先天性欠損歯、歯が変なところから生えてきた;異所萌出、歯が多い;過剰歯、後戻り、再治療、顎変形症、口蓋裂など)
でお悩みの方がいらっしゃいましたら、まずは相談だけでもお気軽にお越しください。
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