矯正治療の目的と矯正装置

近年矯正歯科治療の世界では、咬合論の導入、新合金ワイヤー、ストレートワイヤーテクニック、舌側矯正、セルフライゲーションブラケットの開発などさまざまなイノベーションが起こっています。その一方で、いわゆる「アライナー」などの可撤式マウスピース型矯正装置による新しい試みも一定の成果をあげています。

そこで、ここからは従来からの基本的な矯正装置に加え、近年取り入れられている新しい装置について、その特徴と目的についてお話していきます。

〇矯正歯科治療の目標

一般的には矯正歯科治療の目標は形態(審美)と機能(咬合)の改善です。

矯正の権威であるDr.R.H.Rothなどは次の7つの項目を矯正歯科治療の目標としています

・歯列の審美性

・機能的咬合の確立

・臼歯部咬合の確立

・顔面の審美性

・下顎位の安定性

・下顎歯列の確立

・歯周組織の健康の維持

〇矯正歯科治療の現代、将来の課題と目的

矯正歯科治療の課題としては次の項目が挙げられます。

顎関節を含めた理想的機能咬合を確立するための治療システムの構

②治療期間を短縮する術式の開発

③患者にとって審美的で快適な装置の開発

実は、すでにこれらの課題に対する結論は出ているといえます。上記①に対する回答はCOREシステムです。COREシステムとは、治療目標となる理想的機能咬合に合わせて作製したセットアップモデルを基準にブラケットの位置を定め、正確に患者さんの口腔内に接着するためのレジンコアを製作する術式のことです。

また、②に関する回答は、コルチトミー、セルフライゲーションシステムにより実現できます。

③については、小型のリンガルブラケット、可撤式のマウスピース型矯正装置などがすでに開発され、多くの臨床現場で実績をあげています。

歯列・歯並び(出っ歯;上顎前突、受け口;下顎前突、ガタガタ;叢生、すきっ歯;空隙
歯列、歯が生えてこない;萌出不全、歯が足らない;先天性欠如歯,先天性欠損歯、
歯が変なところから生えてきた;異所萌出、歯が多い;過剰歯、後戻り、再治療、
顎変形症、口蓋裂など)でお悩みの方がいらっしゃいましたら、
まずは相談だけでもお気軽にお越しください。
人気のマウスピース矯正(インビザライン)や、
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福山駅前の矯正歯科専門クリニック
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