不正咬合の原因と口腔習癖について ①

こんにちは。福山駅前の歯列矯正専門クリニック、イロドリ矯正歯科です。

今回から不正咬合の原因と口腔習癖についてのお話をしていきたいと思います。

口元の品格

 日常において特に気にしていなくても、口はとても働き者で重要な役割をしています。

「生きるということは食べるということ」とも言われるように、私たちが食べるときに口は「消化器官」の入り口として、また鼻と並んでときには「呼吸器官」として、さらに会話するときや歌を歌うときの発語・発声などのさまざまな機能を果たしています。

 また、このような機能以外にも口の形やその動きが他人からは個性として捉えられ、その人に対する印象を形成したり、感情などの表出となったり、ときには「ものを食べるときの食べ方が嫌い」などと、他人にある種の感情を抱かせることもあります。

 このため、口元にも品格が必要と考えられます。

口腔軟組織

 一般的に、歯科には歯だけを扱うイメージがありますが、もちろんそれだけではありません。

 歯周病で問題になる歯ぐきや顎骨に加え、粘膜や口腔周囲の軟組織も扱います。

 歯科が扱う領域を『原則として口唇、頬粘膜、上下歯槽、硬口蓋、舌前2/3、口腔底、軟口蓋、顎骨(顎関節を含む)、唾液腺(耳下腺を除く)』とする認識もありますが、近年、歯科による歯と歯ぐき、歯のかみ合わせに加え、口腔軟組織を含めた口腔機能に対する総合的なアプローチが注目されています。

 実際に、平成30年度診療報酬改定において、歯科の新病名として「口腔機能発達不全症」と「口腔機能低下症」が収載されました。

 また、「口腔機能発達不全症に関する基本的な考え方 (日本歯科医学会)」では、表情筋緊張、異常嚥下癖、口呼吸などの用語とともに「口腔習癖」の記述がなされました。

 これらは超高齢社会の我が国における「健康長寿の延伸」にも寄与するため、「生きる力を支える歯科医療」としてますます重要視されてきています。

歯列・歯並び(出っ歯;上顎前突、受け口;下顎前突、ガタガタ;叢生、すきっ歯;空隙
歯列、歯が生えてこない;萌出不全、歯が足らない;先天性欠如歯,先天性欠損歯、
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