マウスピース型矯正装置の治療について

福山駅前の矯正歯科専門クリニックです。

今回は、マウスピース型矯正装置についてご説明をします。当院では、最近多くの種類が出てきているマウスピース型矯正装置の中で、インビザライン社のマウスピースを用いた矯正歯科治療を採用しています。

矯正装置には、大きく３つに分けられ、表側の装置、裏側の装置、マウスピース型の装置が存在します。

もちろん、それぞれの装置にメリットデメリットが存在します。歯並びの状態によって、向き不向きもあります。

しかしながら、矯正歯科治療自体は、装置によって左右されるものではありません。

「マウスピースで矯正治療で、歯を抜かずに治療したい」と、聞かれることがあります。マウスピース型矯正装置を選択するために、矯正治療計画を変更することはありません。

矯正治療の診断や治療計画は、患者さんの歯並びの状況を、セファログラムによって骨格の分析（セファロ分析）、軟組織（唇、鼻、あごなどのお顔）の分析を行い、決定します。治療方針は一つではなく、複数計画し、患者さんと一緒に選んでいく場合もあります。

治療計画は、使用する装置によって左右されるものではなく、治療計画が決まった後に、装置を選択していきます。

繰り返しになりますが、マウスピース型矯正装置を使用したいがために、歯を抜かない治療を選択することはありません。

詳しい装置のお話は、以下のリンクからご覧ください。

当院では、日本矯正歯科学会 認定医である院長が矯正相談を行なっています。ご相談だけでも、お越しください。スタッフ一同心よりお待ちしています。