アンカースクリューについて

福山市 JR福山駅前の歯並び専門クリニック イロドリ矯正歯科です。

これまで歯並びについてのお話をしてきましたが、いかがでしたか??

さて、今回は矯正歯科治療で使用される装置のひとつである「アンカースクリュー」についてのお話です。アンカースクリューは、矯正歯科用アンカースクリューが正式な名称で、ミニスクリュー、マイクロスクリュー、TADs(Temporary Anchorage Devices)などと呼ばれます。スクリューの直径は1~2mm、長さは6~10mmのチタン合金製の小さなネジで、歯茎の骨に埋め込む装置です。この装置は当院の治療でも使用しています。当院では、数種類のタイプのアンカースクリューを用いており、患者さんの歯列によって最適なアンカースクリューを選択して使用しています。

しかし、ネジと言われるとやはり怖いイメージのため、本当に大丈夫なんですか?と怖がられる方、心配される方がほとんどです。もちろん安全性の高い、安心してご利用いただける装置ですし、麻酔もしますので埋め込む際の痛みはほとんどなく、帰宅後も痛み止めを飲まなかったという方もいらっしゃるくらい負担は少ない処置になります。このようにお伝えしてもやはり心配は拭い切れないかと思います。

では、なぜ、このような装置を使用する必要があるのかをお話します。矯正歯科治療は歯を動かしての治療となります。この際「固定源」が必要ですが、その固定源となるのがアンカースクリューです。難しいお話にはなりますが、例えば、歯を抜いたスペースを閉じる時に奥歯よりも前歯をより多く動かしたい時など、正しい前歯の位置を獲得するために、埋め込んだアンカースクリューを用いて奥歯を固定したまま前歯を後ろへ動かすことが可能になります。その他の装置でも対応できるのでは?と思われるかもしれませんが、アンカースクリューを使用するメリットがあります。以前使用していたヘッドギアなどの装置よりもより効率よく歯を動かすことができ、治療期間の短縮や治療結果の実現可能性が高くなるため、非常に多く使用されます。

治療期間が短縮できる可能性があること、処置時間も20分程度で患者さんへの負担も軽度であること、また、難易度の高い治療へも対応が可能となることなどがあります。埋め込んだあとの口腔内の管理がきちんとできていないと炎症を起こしてしまったり、アンカースクリューが脱落してしまうなどのデメリットもあります。しかし、患者様にしっかりと周囲の清潔を保ってもらうように協力いただくことで先程のような状態を避けることも可能です。全ての方に必要な装置ではありません。必要性も含め、ご説明いたしますので、矯正歯科治療をお考えの方、お気軽に矯正相談へお越しいただければと思います。


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