こんにちは。広島県福山市、福山駅南口から徒歩2分のイロドリ矯正歯科です。
今回は、よくクリニックでも相談に来られる、上の前歯の真ん中に隙間がある歯並びについてお話をします。
専門用語では、正中離開(せいちゅうりかい、Diastema)と言います。相談が多い理由は、やはりニコッと笑った時に目立ちやすいからです。上の歯の真ん中が空いていると、笑顔にかなり違和感があります
矯正治療の観点からすると、簡単に治りそうですが、十分に気を付けなければならないポイントがあります。
まずは、隙間が空いている原因を特定することが重要です。とても後戻りを起こしやすいタイプの歯並びです。
原因1
下の歯が上の歯にあたり、隙間が開いている。この場合は、根本的に治療をするためには、上下に矯正装置を装着する必要があります。上だけ隙間を閉じて治しても、装置を外したら、またすぐに隙間が開いてきます。
原因2
お話しする時、食事をする時にベロを前に出す癖(舌突出癖)がある。歯並びは、唇と舌の間のバランスが取れた部分に歯が並んでいます。舌を前に出す力が強い場合には、歯が前方へ移動し、歯の隙間が空いてしまいます。これも、上の隙間を閉じる治療をしながら、舌のトレーニング(筋機能療法; MFT)を行う必要があります。これを怠ると、後戻りの可能性が高くなります。
原因3
骨の中に余分な歯(過剰歯)がある場合にも、正中離開を起こします。この場合、過剰歯を摘出しなければ、隙間を閉じることができません。矯正治療前に手術が必要になります。
原因4
上唇小帯(上くちびるを持ち上げた時に、歯茎の真ん中にできるひだ)の付着異常がある場合は、矯正治療により隙間は閉じれますが、すぐに後戻りするか、閉じきらないことがほとんどです。これも、矯正治療をする前に、小帯の一部を切除する必要があります。
代表的なものは、上記の4つですが、その他にもパターンがあります。十分に検査・分析をして、すきっ歯になっている原因を特定してから治療を行うことをオススメします。
詳しくは、当院にお問い合わせください。
歯列・歯並び(出っ歯;上顎前突、受け口;下顎前突、ガタガタ;叢生、すきっ歯;空隙歯列、歯が生えてこない;萌出不全、歯が足らない;先天性欠如歯,先天性欠損歯、歯が変なところから生えてきた;異所萌出、歯が多い;過剰歯、後戻り、再治療、顎変形症、口蓋裂など)
でお悩みの方がいらっしゃいましたら、まずは相談だけでもお気軽にお越しください。
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