抜歯 vs 非抜歯の矯正治療

こんにちは、広島県福山市、福山駅前の矯正歯科専門クリニック、イロドリ矯正歯科です。

本日は、抜歯による矯正治療と非抜歯による矯正治療についてご説明します。

 

「抜歯 vs 非抜歯」

 矯正歯科治療の歴史は長く、近代矯正学の父と言われる.E.H.Angleは、途中まで抜歯による治療を行っていたが、1900年代初頭から”歯を抜かない抜かない治療”に転向しました。その後、アメリカの矯正歯科医のほとんどが矯正治療に抜歯を取り入れなくなりました。しかしながら、”歯を抜く治療”を推進する派閥もおり、現在では、歯を抜かずに治療することは無理があるとの考え方が世界的に一般的になりました。

「なぜ抜歯が必要なのか?」


 歯並びは大きく分けて二つの要素から成り立っています。土台となる”骨”、つまり上あご(上顎;じょうがく)と下あご(下顎;かがく)です。そして、その土台の上に立っている”歯”です。下あごは、身長の伸びが終わる頃にはその成長は止まります。上あごは、それよりも早く成長がストップします。歯は、骨の中で成長をして、生えてくる時からその大きさは決まっています。14歳頃までに親知らず以外は生えそろい、全てで28本あります。

 前置きは長くなりましたが、なぜ歯を抜かないといけない場合があるのか。それは、骨の大きさは決まっていて、その上に歯を28本並べていくと並びきらないからです。椅子取りゲームのような状態で、歯が座る席がすでに足りない場合には、椅子を増やすか、歯の数を減らさないといけません。無理に座ろうとすると、椅子からはみ出て、ガタガタになります。椅子を増やす、つまり骨の大きさを大きくすることは無理です。幅を広げることも難しいです。歯の幅を広げて並べることは、常識の範囲内なら可能です。しかし、無理な拡大は骨から歯が飛び出てしまい、歯の寿命を大きく損ないます。幅だけでなく、前歯を前に動かしたり、奥歯を後ろへ押し込んだりも、ある程度(少しなら)は可能ですが、前歯を前にしすぎると、口元がお猿さんのように膨らんだり、骨から飛び出たりします。また、奥へ動かすことは、インプラントアンカースクリュー(また後日ブログで説明をします。)などを用いることで、以前と比較して格段に動かすことができるようになりましたが、これも長期的に見ると後戻り(せっかくキレイになった歯並びが、治療前の状態のようにガタガタが再発すること)の原因となり、安定性にかけます。

 これらのことから、骨の大きさと歯の大きさのアンバランス(骨の大きさが小さいか、歯の大きさが大きい、もしくはその両方)がある場合には、歯の本数を減らすことで、歯を並べることができるようになります。

「矯正歯科医も歯は抜きたくない!」

 日本人においては、その70%程度の人が、歯を抜いて治療することが適切だと言われています。もちろん、矯正歯科の専門家も歯を抜きたくありません。抜くことをオススメする時は、歯を抜くデメリットよりも、歯を抜いて治療を行った場合のメリットがとっても大きい時に限られます。ほとんどの場合、歯を抜く治療のデメリットは、歯を抜くことのみです。メリットは患者さんの歯並びによって様々です。例えば、歯の寿命が長くなる、正しく噛めるようになる、口元がキレイになる、治療期間が短くなる、歯を削らなくて済むなどです。もちろん、30~40%くらいの割合の患者さんは、歯を抜かずに治療します。これは、骨の大きさと歯の大きさのバランスに左右されるのです。

 

 当院では、患者さんの一人ひとりにあった治療を提供しています。患者さんの歯並びに対する悩みを解決できるよう、時間をかけてお話を聞いて、一緒に治療方針を立てています。まずは、矯正相談だけでも、お気軽にお越しください。スタッフ一同心よりお待ちしています。

 

歯並び(出っ歯;上顎前突、受け口;下顎前突、ガタガタ;叢生、すきっ歯;空隙歯列、歯が生えてこない;萌出不全、歯が足らない;先天性欠如歯,先天性欠損歯、歯が変なところから生えてきた;異所萌出、歯が多い;過剰歯、後戻り、再治療、顎変形症、口蓋裂など)
でお悩みの方がいらっしゃいましたら、まずは相談だけでもお気軽にお越しください。
スタッフ一同お待ちしています。

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