こんにちは。福山市のJR福山駅前の歯列矯正専門歯科、イロドリ矯正歯科です。
今回は歯と口の健康についてのお話です。
矯正歯科治療の意義や目的について考える場合、まず歯や口の役割を理解していた方がわかりやすので、歯と口の機能についてお話しします。
さっそくですが主な歯、口の役割には次のようなものがあります。
①咀嚼(そしゃく)、嚥下(えんげ)、発音
②食感の感知(歯ごたえ、歯ざわり)
③刺激の伝達(脳の活性化、安心感)
④顔の形成
今回はこの4つについて詳しく説明していこうと思います。
①咀しゃく、発音、食感の感知
「咀しゃく」つまり、かんだり食べたりという最も重要な役割があげられます。
そして、「発音」や「歯ごたえ」「歯ざわり」を感じるうえでも重要な役割を果たしています。歯があってこそ、「歯ごたえのある食べもの」という言い方ができるので、歯がなければ、「歯ごたえ」「歯ざわり」といった感覚は得られません。したがって、歯は食感を楽しむうえでとても大切であることが分かります。
②刺激の伝達(脳の活性化、安心感)
歯と骨の間にある組織を歯根膜とよびます。歯根膜は噛んだ時の間隔を受容する機能があり、歯根膜への刺激は脳の中枢に送られ、感覚、運動、記憶、思考などをつかさどる様々な分野に伝えられます。
また,かむことは脳の血流量を増やし、脳の活動を活発にします。「ガムをかむと眠気がとれる」のは、頭の働きを刺激するという役割の一例です。自分の歯でかむことが、認知機能の維持に有用であることが、世界中の多くの研究で示唆されています。
③口の中の保護
歯は口の中を守る役割もあります。歯を支える歯槽骨、上顎の骨、下顎の骨とともに硬組織を構成し、外からの力に対して舌や他の軟組織を保護しています。
④顔の形成
歯は、顔の形にも影響します。歯並び、かみ合わせと顔貌には非常に密接な関連があり、不正咬合の状態はさまざまな形で顔貌に表れます。このため、矯正歯科治療の大きな目的のひとつとして、顔貌の改善があげられています。
歯と口の役割について少しでも理解が深まったでしょうか?
この機会に今一度歯と口の健康について考えていただくきっかけになれば幸いです。
これらの機能を十分に発揮するためには、適切な矯正歯科治療によって、理想的な咬合関係(噛み合わせ)を獲得することが重要となります。
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