治療中の痛みについて

こんにちは。 JR福山駅前の矯正歯科専門クリニックのイロドリ矯正歯科です。

今回は引き続き3回目となる精密検査結果の説明についてのお話です。 ここまで、精密検査後、診断がつくと検査結果をもとに矯正歯科治療の目的と方針を決定、 それを患者様へ説明する上で、 具体的に必要な項目についてお話をしてきました。

では、今回は「矯正治療中の痛み」、「抜歯の必要性」の項目について説明をしていきたいと 思います。

○矯正治療中の痛み

矯正歯科治療を行うと、 痛みがあるかどうか。 これから治療を開始しようか悩んでいる方々にとって、 気になるところではないでしょうか。 実際、初診相談へ来られた患者様から「矯正治療をすると、どのくらい痛みがありますか?」という質問をお受けすることがあります。 その際、当院では以下のように説明しております。

矯正歯科治療は、歯に力を加え、動かすことで、骨の中で炎症が起きるため、痛みを伴う場 合がほとんどですが、 個人差がとても大きく、全く痛みを感じない人から痛み止めを飲むくらい痛む人と様々です。痛みはずっと続くわけではなく、力を加えた後、2、3日目がピー クと言われており、 5日程度するとほとんどの方が落ち着き、引いていきます。 しかし、先ほど説明したように、個人差がありますので、痛みが続く方もいらっしゃいます。 来院ごとにスタッフが痛みや違和感など、 気になることを聞いておりますので、その際、お伝えいただければと思います。また、力の加え方や、ワイヤー交換のタイミングなどを調整することで痛みを緩和することが可能ですので、遠慮なくご相談いただければと思います。 その他、コールドレーザーの照射や痛み止めの処方など、可能な限り痛みの少ない治療を提供できるように心がけておりますので、ご安心いただければと思います。

○抜歯の必要性

抜歯の必要性も、ひとつ前にお話した「矯正治療中の痛み」と同様、治療開始を悩んでいる方々にとって気になるところではないでしょうか。やはり抜歯はできることならしたくない。親知らずならまだしも、健康な歯を抜くのはどうなのか?と思われる患者様の方が多いと思います。基本的に抜歯が必要となるのは、顎の骨の大きさと歯の大きさにアンバランスがある場合です。もちろん抜歯をせず、治療を行うことは可能ですが、抜歯をせずに治療を行うよりも、抜歯をして治療を行う方がメリットが大きい場合には、抜歯が必要であることを治療計画を含め説明をさせていただきます。しかし、患者様によって、顎の大きさ、歯の大きさはそれぞれですので、抜歯の本数、場所も異なります。それらが確定するのは精密検査が終了後、分析をした後になります。初診相談へ来ていただいた方の場合は、確定ではありませんが、何本抜歯が必要になりそうか、どの部分を抜く必要がありそうかをご説明しております。

ここまで精密検査結果の説明で必要な項目のお話をしてきましたが、治療を開始する患者様に限らず、歯並びや矯正歯科治療について気になることがある方、まずはご相談だけでもお気軽にお越しください。お待ちしております。

歯列・歯並び(出っ歯;上顎前突、受け口;下顎前突、ガタガタ;叢生、すきっ歯;空隙
歯列、歯が生えてこない;萌出不全、歯が足らない;先天性欠如歯,先天性欠損歯、
歯が変なところから生えてきた;異所萌出、歯が多い;過剰歯、後戻り、再治療、
顎変形症、口蓋裂など)でお悩みの方がいらっしゃいましたら、
まずは相談だけでもお気軽にお越しください。
人気のマウスピース矯正(インビザライン)や、
オススメの目立たない矯正装置もご用意しています。
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