歯並びに関係する気を付けたい癖や習慣

福山市　JR福山駅前の矯正歯科専門クリニック　イロドリ矯正歯科です。

12月も後半に入り、日に日に寒さが増してきました。
今年は感染症対策として例年以上に手洗いうがいをしっかりするようになった方が多いと思いますが、最近は手洗いが億劫になるほど水の冷たさを感じるようになってきましたね。

さらに今年は、自宅での食事やレンタルDVD・動画配信サービスの利用、読書・ゲームなどをして仕事や勉強以外での充実した「おうち時間」を過ごした方、これからの年末年始にかけても同じように「おうち時間」を過ごす方も多いかと思います。
（一時売り切れや手に入りにくくなったゲームや漫画があったり、#うちで過ごそうなどのSNSの投稿も流行しましたね。）

ところで、「おうち時間」を過ごすときの自分の癖や習慣を気にしたことはありますか。
普段何気なくとっている姿勢や、無意識の癖が歯並びに影響を及ぼすことがあるのです。

歯並びが悪くなる原因には先天的要因と、後天的要因があります。
この後天的要因に普段の何気ない姿勢や無意識の癖というものが含まれます。
口呼吸、指しゃぶり、爪を噛む…これらは思い当たりやすいでしょう。
他にも、頬杖・猫背といった姿勢や、舌癖・食べ方(やわらかいものばかり食べる、片方の歯ばかりで噛むなど)も影響を及ぼすことがあります。
例えば読書中やゲーム中、スマートフォンを見ているときなどは頬杖をついていたり猫背になっていたりと、姿勢が崩れやすいです。

必ずしも影響がある・すぐに影響があるというわけではありませんが、一度ついた癖や習慣はすぐに直せるとも限りませんし、歯並びの治療を終えた方でも後戻りなどの原因につながりやすくなります。
「おうち時間」での新たな生活習慣によって歯並びが悪くなる原因を作らないためにも今一度姿勢や癖を見直して、そして気持ち新たに背筋を伸ばして新年を迎えるのもいいかもしれませんね。

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