こんにちは。福山市の矯正専門クリニック、イロドリ矯正歯科です。
今回は、裏側矯正をするにあたり、治療前に行うシミュレーションについてお話をします。
「デジタルテクノロジーを用いた新しい治療」
当院では、まず矯正治療において基本的な分析を行い、精密診断を行います。この時点で、審美的にも機能的にも適切な歯並びになるよう治療計画を立案します。
その後、裏側の治療を開始した場合には、3D口腔内スキャナ(iTero)を用いて、口の中をデジタルスキャンします。スキャンしたデータを日本のみならず世界でも活躍するASO international へ送り、治療のシミュレーションを作製します。これを専門用語ではセットアップと呼びます。
シミュレーションしたものを、当院で精査します。シミュレーションに何度か修正を加え、確定したら装置を作製します。解剖学的に無理な治療になっていないか、治療難易度は適正か、軟組織(顔の変化)など審査項目は多岐に渡ります。
患者さん一人ひとりオーダーメイドで作製するため、時間を要します。当院では、約1か月必要です。
夏休みに装置を装着したいなとお考えの場合は、6月7月頃に矯正相談を済ませておくと、ちょうど夏休みに装置を装着して、矯正歯科治療を開始できます。
今週は日曜日も診療しております。スタッフ一同お待ちしております。