こんにちは。広島県福山市の矯正専門クリニック、イロドリ矯正歯科です。
ゴールデンウィークに入りましたね。
今年は、なんとしてでも外出自粛です。
新型コロナウイルスの感染拡大防止に努めましょう。
さて、今日は、成人矯正についてお話します。
「もう矯正治療を始めるには遅過ぎますよね?」
以前のブログでもお話しましたが、矯正治療に年齢制限はありません。
矯正歯科治療は、歯並びという見た目を治すだけではなく、
食べること話すことを治す治療でもあります。
歯周病で歯を失った時
インプラントが必要となった時
矯正治療で、整えてから治療する方が
見た目だけではなく、
機能的にもずっと優れる治療ができることが多々あります。
また、部分的な治療だけではなく、
全体の矯正治療にも年齢制限はありません。
実は、矯正治療の需要は伸び続けています。
特に成人矯正が増えています。
もちろん、10代、20代の患者さんと比較して、
異なる部分もあるので、しっかりを説明を受けた上で
治療を始められたらいいと思います。
いずれも、若年者と比較して
リスクが高い
だけで、必ず症状が出るわけではないのでご注意ください。
「歯周病」
20〜59歳の実に75〜85%
の方になんらかの歯周病の症状が認められます。
歯周病は矯正治療を始める前に、十分な治療が必要です。
この治療を怠ると…
歯がうまく動かなかったり
歯茎が下がってしまったり
様々な問題が生じます。
「歯肉退縮」
若年者と比べると
歯茎が下がってしまう歯肉退縮は起こりやすいです。
見た目が損なわれるだけではなく、
歯がしみるなど知覚過敏の症状が出たりします。
「歯の移動が遅い」
若年者と比較すると、
歯の動きは遅いです。
ただ、そのために治療期間が
半年とか1年とか伸びることはないです。
伸びても数か月だと思います。
その他にも若年者と比較してリスクが高いと言われるものはありますが、
代表的なものは上記の3つではないでしょうか。
繰り返しになりますが、あくまでも
若年者と比較してリスクが高い
だけで、必ず症状が出るわけではありません。
そのリスクを考慮しても
矯正治療を受けるメリットは大きくあります。
審美的(見た目)にも!
機能的にも!
やはり、矯正治療に年齢制限はありません。